ハウスウェディングブーム到来!?

ハウスウェディングブーム到来!?

矢野経済研究所のブライダル関連のデータによれば、2010年から11年にかけて、挙式披露パーティの市場規模は−1.3%と、わずかに減少していますが、ほぼ横ばいとも言えます。

 

 

 

しかし、この数字は2011年度の婚姻件数が対前年で−5.5%(厚労省の人口動態統計)ということの影響を余り受けていない結果になっています。通常婚姻の件数に比例するものですが、それが無いというのは何か特別な理由が考えられます。

 

 

 

それはハウスウェディングが好調だったことが背景にあると、専門家筋はみています。ハウスウェディングというのは、広い庭やプール付きの別荘というか、邸宅のような一軒家をまるごと借り切って行う結婚式のことをいいます。

 

 

 

一般的な結婚式場やホテルでは色んな制約がありますが、これだと誰にも気兼ねすることなく、自分たちのやりたいような結婚式をあげられる、ちょうど、アメリカ映画などでよく見かけるパーティのような結婚式や披露宴が出来るというところが受けている理由です。このようなハウスウェディングは、大手の婚礼プロデュース会社が、多くを手掛けているといわれています。

 

 

 

ちなみにブライダル業界で2011年度の売上高ベスト5に、婚礼プロデュース関係の会社が2位から4位を占めています。こうして見るとブライダル産業もやり方次第ではまだまだ伸びる余地はありそうです。結婚式場やホテルは相変わらずブライダルフェアを開催して誘客を図っていますが、今後は少し工夫をしなくては客離れが起きるかもしれません。結婚式や披露宴の内容を変えてみるとか、料理のあり方を根本から見直してみるとか、会場の設営に工夫を凝らしてみるとか、何かプレミアをつけるとか、考えられることはたくさんあると思います。